日本語 ENGLISH

実験動物
Animals

ラット

* 国立予防衛生研究所は、現 国立感染症研究所

アウトブレッドラット

Slc:SD

由来 1968年 Charles River Laboratories,lnc.(米国)
毛色 アルビノ
  • 性質温順、発育良好、繁殖性良好
  • 体型比較的大型
  • 広く安全性・薬効薬理試験・各種研究などに使用されています

Slc:Wistar

由来 1968年
東京大学医科学研究所
毛色 アルビノ
  • 性質温順、発育良好、体型比較的小型
  • 長期飼育実験で生存率が高い
  • 安全性・薬効薬理試験・各種研究などに広く使用されています

Slc:Wistar/ST

由来 1974年 東京大学医科学研究所
毛色 アルビノ
  • 体型比較的大型、性質温順で取扱いやすい
  • 発育良好、繁殖性良好
  • 安全性・薬効薬理試験・各種研究などに使用されています

Iar:Long-Evans

由来 1996年
東北大学
毛色 頭巾斑
  • 有色ラットの特性をいかした眼科領域の研究や行動の研究などに使用されています
  • 動物繁殖研究所にて生産・供給

Hos:Donryu

由来 1973年
(財)癌研究会癌研究所
毛色 アルビノ
  • 性質温順、発育良好、繁殖性良好、体型大型
  • 吉田肉腫に感受性高く、実験腫瘍学の分野で広く使用されています

インブレッドラット

F344/NSlc

由来 1980年
東京大学医科学研究所
毛色 アルビノ
  • 発育良好、繁殖性良好、体型小型
  • 性質温順で取り扱いやすい
  • 薬効薬理・長期発癌性試験等で使用

薬物誘導性関節炎モデル

DA/Slc

由来 1983年
熊本大学医学部
1984年
SD[GN]を里親として子宮切断術によりSPF化
毛色 ダークアグーチ
  • アジュバント関節炎モデル、コラーゲン関節炎(CIA)モデル、アレルギー性脳脊髄炎(EAE)モデル等として利用されています(薬物誘導)
  • 抗癌剤であるCTP-11(イリノテカン)の副作用による下痢の研究に利用出来ます
  • 移植免疫

薬物誘導性関節炎モデル

LEW/SsNSlc

由来 1994年
NIH
毛色 アルビノ(c,a,h)
  • Ⅱ型コラーゲン関節炎(薬物誘導)
  • 自己免疫性心筋症

BN/SsNSlc

由来 1994年
NIH
毛色 ブラウン(a,b,h)
  • 移植免疫・アレルギー関係等で使用

WKAH/HkmSlc

由来 1982年
北海道大学医学部
毛色 アルビノ
  • 体型中型、神経質で取扱いにくい
  • 移植免疫等で使用

ACI/NSIc

由来 1992年
*国立予防衛生研究所
毛色 ダークアグーチ、胸部および腹部に不定形の白斑
(A,B,h1)
  • 発癌実験で使用

OM/NSlc

由来 オズボーン・メンデル(Osborn-Mendel:OM)ラット1985年 東京大学医科学研究所から分与された。
  • オスのOMラットは若週齢より蛋白尿を伴う糸球体障害を自然発症し進行すると慢性腎不全となります

FH/HamSlc

由来 Michigan大学で交配・維持されていたコロニー中に出血傾向を示す動物を発見。1972年 血小板の機能異常によることが報告された。表現型は頭巾班を有し毛色は淡黄褐色(fawn)で眼は赤色。
  • 血小板5HT放出異常、血中5HT量の減少等の血小板機能異常による出血傾向(血小板異常モデル)
    脳内5HT系の機能不全によるうつ病様症状(精神・神経疾患モデル)
    加齢に伴う腎障害、高血圧症発現(腎性高血圧症モデル)

疾患モデルラット

糖尿モデル

KDP/Slc

由来 1984年
大塚製薬㈱よりLETLラット(特許第2976230号)を東京医科大学へ分与
2004年
東京医科大学
毛色 頭巾斑
  • 1型糖尿病
  • 自己免疫疾患

糖尿モデル

GK/Slc

由来 1999年
東北大学医学部
毛色 アルビノ
  • 2型糖尿病で血糖値上昇は軽度
  • インスリン非依存性糖尿(NIDDM)

糖尿モデル

WBN/KobSlc

由来 1978年
東京大学医科学研究所
毛色 アルビノ
  • ♂のみが高血糖・糖尿・白内障・慢性膵炎を発症します

糖尿・肥満モデル

WBN/KobSlc -Leprfa

由来 1978年
東京大学医科学研究所
遺伝子 Leprfa
毛色 アルビノ
  • ♂のみが高血糖・糖尿・白内障・慢性膵炎を発症します

糖尿・肥満モデル

SHR/NDmcr -cp/cp

由来 2000年
SHR等疾患モデル共同研究会の委託で繁殖生産分与
遺伝子 Leprcp
毛色 アルビノ
  • 肥満・糖尿・高血圧症・腎炎

糖尿・肥満モデル

DahlS.Z -Leprfa/Slc

由来 浜松医科大学
遺伝子 Leprfa
毛色 アルビノ
  • 肥満・糖尿・高血圧・動脈瘤

糖尿・肥満モデル

SHRSP/IDmcr -fa/fa

由来 2005年SHR等疾患モデル共同研究会の委託で繁殖生産分与
遺伝子 Leprfa
毛色 アルビノ
  • 肥満・高血圧・脳血管障害

肥満モデル

Slc:Zucker -fa/fa

由来 1996年東京医科大学
遺伝子 Leprfa
毛色 頭巾斑
  • 肥満モデル
  • 異所性石灰化(モデル)

糖尿・肥満モデル

Hos:ZFDM -Leprfa

由来 2008年
(株)星野試験動物飼育場
遺伝子 Leprfa
毛色 頭巾斑
  • 肥満・高脂血症・非インスリン依存型糖尿病および糖尿性腎症などの糖尿病合併症の研究に使用されます

高血圧モデル

SHR/Izm(高血圧症)
SHRSP/Izm(脳卒中)
WKY/Izm(SHR/lzmのコントロール)

由来 2000年
SHR等疾患モデル共同研究会の委託で繁殖生産分与
毛色 アルビノ
  • 高血圧(SHR/Izm)
  • 高血圧・脳血管障害(SHRSP/Izm)

高血圧モデル

DIS/EisSlc (Dahl-lwai S)
(食塩感受性ラット)
DIR/EisSlc (Dahl-lwai R)
(食塩抵抗性ラット)

由来 2004年
エーザイ㈱
毛色 アルビノ
  • ヒトの本態性高血圧症および食塩感受性高血圧の研究に使用されています
    ※心不全および血圧関連の試験にお使いになる場合は専用飼料をお使いください

非アルコール性脂肪肝(NASH)疾患モデル

SHRSP5/Dmcr

由来 SHR等疾患モデル共同研究会の委託で繁殖生産分与
  • 髙脂肪食(HFC)飼料(フナバシファーム)を与えることにより腸管膜動脈に脂肪沈着が認められました
  • 肝臓への脂肪沈着により、重度の線維化発症がみられます

大腸癌易発症モデル

F344/NSlc -Apcmlkyo
KAD(Kyoto Apc delta)

由来 京都大学実験動物施設
毛色 アルビノ
  • 家族型大腸癌の原因遺伝子であるApc遺伝子にナンセンス変異(S2523X)を持ちます
    アゾキシメタン(AOM)+デキストラン硫酸(DSS)の大腸癌誘発試験系において顕著な大腸癌感受性を示します
  • F344/NSlcを用いたENUミュータジェネシスにより作出されました

高ビリルビン尿症モデル

EHBR/EisSlc
(高ビリルビン尿症ラット)

由来 2004年
エーザイ㈱
毛色 アルビノ
  • ヒトの体質性黄疸のモデルとしてビリルビン代謝の研究用動物として有用
  • 有機アニオン性薬物の毒性評価に最適

矮小体躯症モデル

SDR
(矮小体躯症ラット)

由来 1996年
ヘキストマリオンルセル㈱実験動物センター
毛色 アルビノ
  • 下垂体前葉中の成長ホルモン産生細胞の欠損、矮小、侏儒症

肥満細胞欠損モデル

Slc:WsRC -Ws/Ws

由来 1993年
八木記念パーク実験動物研究所
遺伝子 KitWs
毛色 白色、黒眼
  • 貧血、肥満細胞欠損
  • 消化管運動機能研究

ヘアレスモデル

HWY/Slc
(ヘアレスラット)

由来 1993年
八木記念パーク実験動物研究所
毛色 ヘアレス(アルビノ)
  • 皮膚の臨床および基礎研究、経皮吸収型医薬品の開発研究等に使用されています(ヌードマウスと異なり胸腺はあります)
  • UV照射試験
  • 褥瘡モデル

遺伝子改変動物 トランスジェニックラット (GFP)

SD-Tg
(CAG-EGFP)
(グリーンラット)

由来 2002年
大阪大学遺伝情報実験センター 岡部勝先生
  • ほぼ全身の組織細胞においてCAGプロモーターによりEGFPを発現し、緑色蛍光(※)を発します。
    本ラットから採取した細胞は、細胞に何らかの前処置を施すことなく、非侵襲的にEGFP発現を観察でき、細胞移植実験等における移植細胞の動向観察に極めて有用なツールになります

遺伝子改変動物になりますので法律に順守したお取り扱いをお願い致します。
営利組織でのご利用はGFPライセンスの取得が必要になります。

遺伝子改変動物 トランスジェニックラット (gpt delta)

F344/NSlc-Tg
(gpt delta)

由来 2010年
国立医薬品食品衛生研究所
  • 遺伝子突然変異試験(点突然変異および欠失変異)やコメット試験等の遺伝毒性試験

Slc:WistarHannover/
Rcc-Tg(gpt delta)

由来 2011年
  • 遺伝子突然変異試験(点突然変異および欠失変異)やコメット試験等の遺伝毒性試験

遺伝子改変動物になりますので法律に順守したお取り扱いをお願い致します。

無菌ラット

F344/NSlc[GF]

由来 1980年
東京大学医科学研究所
毛色 アルビノ
  • ノトバイオートの作製
  • フローラによる変化を見る研究
  • 発育良好、繁殖性良好、体型小型
  • 性質温順で取り扱いやすい
  • 薬効薬理・長期発癌性試験等で使用

ENVIGO(旧ハーラン) OEM生産動物

アウトブレッドラット

RccHan®️:WIST

由来 1989年
Zentralinstitute Für
Versuchstierzucht(ドイツ)
毛色 アルビノ
  • ヨーロッパを中心に全世界で豊富な使用実績
  • 長期飼育試験を含む一般毒性モデルとして有用

Hsd:Sprague Dawlay®️SD®

由来 1925年
Sprague-Dawaley Company,madison, Wisconsin(米国)
毛色 アルビノ
  • National Institutes of Health(NIH)にて正式採用された系統
  • 生殖毒性を含む各種一般毒性試験モデルとして有用

関連団体
Related Organizations