試験受託業務
当社の試験受託業務は、動物試験の実施を通して、正確性および迅速性を第一に、各種の基礎・探索・開発研究を支援させていただいております。
医療機器の生物学的安全性試験(医療機器GLP省令適用)
「医療機器の製造販売承認申請等に必要な生物学的安全性評価の基本的考え方について」(薬食機発0301第20号 平成24年3月1日)に従って医療機器GLP省令適用下で試験を行います。平成28年8月医薬品機構による医療機器GLP省令に基づく3回目のGLP調査を受け、適合確認書(評価結果:適合)を取得しております。
- in vitro 毒性試験
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- 細胞毒性試験、遺伝毒性試験(細菌を用いる復帰突然変異試験)
- in vivo 毒性試験
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- 一般毒性等に関する試験:急性全身毒性試験
- 一般毒性等に関する試験(局所性に限る):埋植試験、感作性試験、刺激性/皮内反応試験、発熱性物質試験
- 血液適合性試験:溶血毒性試験
医薬品・医療機器の規格基準(GMP、QMS)に基づく試験
- 細胞毒性試験
- 皮内反応試験
- 急性全身毒性試験
- 発熱性物質試験
- 埋植試験
- 溶血性試験
- 抗原性試験
- 局所刺激性試験(膝関節腔内)
Slc:JW/CSK ウサギ
化合物等の安全性試験(非GLP)
- 単回投与毒性試験
- 反復投与毒性試験
- 局所刺激性試験(皮膚・眼粘膜)
- 抗原性試験(ASA、PCA)
再生医療用細胞・組織の安全性試験(非GLP)
- ヌードマウスあるいはSCIDマウスを用いた造腫瘍性試験
マウス・ラット・ウサギ・フェレット・サルを用いた薬効薬理試験
- 担がん動物を用いた薬効試験(抗がん剤スクリーニングなど)
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- 1) 担がんヌードマウスあるいはSCIDマウスを用いた薬効試験(皮下・同所移植)
- 2) VX2担がんウサギを用いた薬効試験
- 自然発症モデル動物による試験
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- 1) 高血圧自然発症ラット(SHR)を用いた試験
- 2) 皮膚炎発症マウス(NC/Nga)を用いた試験
- 3) 糖尿病モデル動物を用いた試験(マウス・ラット)
- 4) その他、自社自然発症モデルマウス・ラットを用いた試験
- 外科処置病態モデル動物による試験
- 薬物処置病態モデル動物を用いた試験
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- 1) CCl4急性肝炎ラット
- 2) STZ糖尿病マウス・ラット・サル
- 3) 薬物誘発関節炎マウス・ラット(コラーゲン、プリスタン等)
- 4) ブレオマイシン肺線維化マウス・ラット
- 食餌性病態モデル動物による試験
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- 1) 高コレステロール食給与ウサギの試験
- 2) 高脂肪食給与マウス・ラットの試験
- 3) その他、委託者様より提供される特殊飼料給与マウス・ラットの試験
- フェレットを用いた薬効薬理試験(中伊豆支所)
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- 1) 嘔吐試験
- 2) 感染試験(BSL2対応施設にて実施)
- ワクチンの免疫原性(抗体産生)試験(マウス・ラット)
NC/Nga マウス
フェレットとその感染試験施設
薬物動態試験支援業務
- マウス、ラット、モルモット、ウサギ、サルへの化合物投与・経時的採血・検体採取業務
生体試料の供給・販売
- 全血・血清・血漿・臓器・尿・糞便
- マウス・ラット・モルモット・ウサギ・サル・フェレット・ビーグル犬
担がん動物の供給
- 各種腫瘍移植(担がん)ヌードマウス・SCIDマウス(皮下・同所移植)
- VX2およびVX7担がんウサギ
- 大腸がん誘発KADラット
薬物病態モデルの供給
- STZ糖尿病モデル(マウス、ラット、サル)
- 薬物誘発関節炎モデル(マウス、ラット:コラーゲン、プリスタン等)
- ブレオマイシン肺線維化モデル(マウス、ラット)
- 6-OHDAパーキンソン病モデル(マウス、ラット)
食餌性病態モデルの供給
- 高コレステロール食給与動物(マウス、ウサギ)
- 高脂肪食給与動物(マウス、ラット)
- その他、委託者様より提供される特殊飼料給与(マウス、ラット、ウサギ)
外科処置モデル動物の作製
- 詳しくはこちらをご覧ください。
抗体の作製
ポリクローナル抗体作製
- 使用動物
- ウサギ、モルモット
(他の動物種についてはご相談ください)
- 動物への免疫
- 複数回免疫を行います。投与経路は皮下、筋肉内等ご相談に応じます。
- 部分採血・抗体価測定
- 免疫前および免疫後適切な時期に部分採血を行い血清を採取します。
抗体価をELISA法により測定、もしくは、血清をご送付してお客様に抗体価を測定していただきます。
- 全採血
- 全採血を行い、得られた血清を納品します。
免疫回数・投与経路、追加作業(脾細胞採取、PBMC)等、ご相談に応じます。
モノクローナル抗体作製(腹水採取)
- 使用動物
- BALB/cCrSlcマウス、BALB/cSlc-nu/nu(ヌード)マウス
- ハイブリドーマ
- お客様お手持ちのハイブリドーマ株(凍結/培養液浮遊細胞)をお送りいただきます。
- 腹水産生
- 前処理したマウスの腹腔に、培養したハイブリドーマを移植して腹水を産生させ、採取します。
ハイブリドーマ株作製および抗体精製についてはお問い合わせください。